美大受験に必要なのは、決められた描き方を覚えることだけではありません。
よく見て、考え、試しながら、自分自身の表現へつなげていくこと。
金沢美術学院では、デッサンを中心とした基礎力を大切にしながら、一人ひとりの個性、現在の実力、志望校・専攻に合わせて課題を設定します。
合格だけを目的とするのではなく、その先の大学での制作にもつながる「見る力・考える力・表現する力」を育てることを大切にしています。
基礎力を、表現する力へ
絵を描き始めた時点で、完成された技術を持っている必要はありません。
デッサンをはじめとする基礎的な訓練を積み重ねることで、ものを見る力、形を捉える力、画面を構成する力は少しずつ育っていきます。
金沢美術学院では、技術を一方的に教えるのではなく、一人ひとりが「なぜそう見えるのか」「どう表現したいのか」を考えながら制作することを大切にしています。
基礎力を身につけることは、自分らしい表現をつくるための土台。
入試問題の型だけを覚えるのではなく、初めて見る課題にも自分で考えて対応できる力を身につけることを目指します。
一人ひとりに合わせた課題設定
志望校、専攻、学年、経験、得意・不得意は一人ひとり異なります。
そのため、全員が同じ課題を同じペースで進めるのではなく、現在の制作を確認しながら、その時点で必要な課題を設定します。
デッサンの基礎から始める人もいれば、志望校の出題傾向に合わせた実戦課題に取り組む人もいます。制作途中の状態も確認しながら、「次に何を身につけるべきか」を具体的に伝えていきます。
少人数制だからこそ、一人ひとりの制作過程まで見る指導を大切にしています。

「好き」を、学びの出発点に
「絵を描くことが好き」「ものをつくることが好き」「もっと上手くなりたい」。
私たちは、そうした気持ちを美術を学ぶための大切な出発点だと考えています。
最初から高い技術を持っている必要はありません。 見ること、描くこと、考えることを一つずつ積み重ねることで、表現は少しずつ変わっていきます。
大切なのは、現在の完成度だけで判断するのではなく、その人がこれからどのように成長できるかを見つけることです。
大切なのは、今の完成度ではなく、これからの成長。
下の作品は、同じ一人の人物が描いた油彩作品です。
一方は、美大を目指し始めた高校生の頃に描いた初期の作品。 もう一方は、その後、基礎を学び、制作を積み重ねて描いた作品です。
これらは、学院長自身の作品です。
最初から描けたわけではなく、見ること、考えること、何度も描くことを積み重ねながら技術を身につけてきました。
だからこそ、初めて美大受験に取り組む人の不安や、思うように描けず悩む時期も理解できます。
「今できるか」だけではなく、「これから何を身につければ伸びるのか」を一緒に考えることを大切にしています。


少人数だから、制作の過程まで見る
作品の完成後だけを講評するのではなく、制作している途中の考え方や手の動きも大切にしています。
どこで迷っているのか。 何を見落としているのか。 どこを変えれば作品が良くなるのか。
少人数の環境だからこそ、一人ひとりの制作過程を見ながら、その場で必要な助言を行います。
答えを一方的に教えるだけではなく、自分で気づき、考え、次の制作へつなげられる指導を目指しています。

志望校に合わせた受験対策
基礎力を土台に、金沢美術工芸大学をはじめ、国公立・私立美術大学の入試内容や各専攻に合わせた対策を行います。
現在の実力や受験までの期間を確認しながら、一人ひとりに必要な学習計画と課題を組み立てます。
指導する講師について
制作と美術教育の経験を持つ講師が、一人ひとりの作品と向き合いながら指導しています。
講師の経歴・専門分野については、講師紹介ページをご覧ください。
まずは見学・相談から
「美大を目指してみたいけれど、何から始めればよいか分からない」 「自分にできるのか不安」という段階でも構いません。
現在の学年や制作経験、興味のある分野について伺いながら、今後の学習についてご案内します。
